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2026年5月19日 1週間前

米国30年債利回り5.13%に迫り投資家が揺れる

経済 🌎 北米

米国の長期金利が2007年以来の高水準に迫り、世界の債券投資家は利回り確保と損失回避の間で揺れている。30年債利回りは約5. 13%で、ゴールドマン・サックスは一部のバリュエーション指標に改善の兆しがあるとしつつ警戒を促し、バークレイズは5. 5%を上回る可能性があると警告した。一方、4月の米国消費者物価が予想を上回り、FRBの利下げ期待は後退した。

長期金利の上昇とインフレ再燃で分かれた投資家心理

長期金利の上昇は、4月のインフレ指標が想定より強かったことを受けて広がった。ベンジンガによると、米国の物価上昇が長引くとの見方が強まり、FRBの近い利下げ観測はしぼんだ。これを受けて米国債の30年債利回りは約5. 13%まで上がり、2007年以来の高値に近づいた。

この動きは株式とETF(上場投資信託)にも波及した。State Street SPDR S&P 500 ETF Trustは発表直後に下落し、QQQのような成長株中心のETFも売られた。もっとも、金融株中心のETFは高金利が続けば利ざや拡大が見込めるため、景気が保てば恩恵を受けやすいと報じられている。

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