RTXのレイセオン 豪海軍11隻モガミ級にSeaRAM供給
何が起こったか
Raytheonは、三菱重工業からオーストラリアのSea3000 General Purpose Frigate program向けにSeaRAMを供給する契約を得たと報じられている。11隻の改修型もがみ級フリゲートに載せる装備で、最初の3隻向けの機材と設置・試験のための技術支援も含む。供給開始は2028年後半の見通しである。
起こった背景
Sea3000 General Purpose Frigate programは、退役が進むアンザック級フリゲートを置き換えるための計画である。オーストラリア海軍は、11隻の改修型もがみ級フリゲートを導入する方針だと報じられている。今回の契約では、Raytheonが発射装置、Blast Test Vehicles、技術支援を担う。最初の3隻は日本で三菱重工業が建造している。作業はルイビル、ケンタッキーで行われる見通しである。
豪州向け艦の防空装備に米企業が参入
RTX傘下のレイセオンが、豪州のSea3000一般目的フリゲート計画向けにSeaRAMを供給する契約を得た。対象は、退役するアンザック級フリゲートを11隻の改良型モガミ級フリゲートで置き換える計画だ。最初の3隻は日本でMHIが建造しており、装備の据え付けと試験を支えるランチャー、Blast Test Vehicles、技術支援も含まれる。納入開始は2028年後半の見込みである。
これって何が重要?
SeaRAMは、艦の至近防空を担う装備である。巡航ミサイルなどへの最後の防御層を強める役割を持つ。豪州がこれを採用することで、今後の艦隊防衛の質が上がる。
今後の予測
今後1〜3カ月は、最初の3隻向けの準備作業が焦点になると予想される。米国のルイビルでの作業が進み、日本での艤装との連携が重要になる。豪州海軍の新艦は、対艦ミサイル対策を重視する流れを強めるとみられる。日本企業にとっては、艦艇輸出の実績づくりと部材供給の継続が注目点である。








