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2026年5月19日 1週間前

イタリア議会の同意型強姦罪改正案、上院で停滞

政治 🌍 ヨーロッパ

イタリア議会で、同意を軸にした強姦罪の改正案が上院で止まっている。議会内の見直し論議では、下院が11月に全会一致で可決した案が修正を求められた。現行法では、被害者が暴力、脅し、権限の乱用などを示す必要がある。

下院全会一致の可決から上院の停滞へ

発端は、左派のラウラ・ボルドリーニ議員が、女性の同意を暗黙とみなす判決を改める法案を出したことだ。11月に下院が全会一致で採択し、ジョルジャ・メローニ首相と野党指導者エリー・シュライン氏の協力も目立った。だが上院で停滞し、修正論議が続いている。

ボルドリーニ氏は、女性が家まで送ってもらっただけで同意を認められたり、浴室の戸を閉めなかっただけで同意ありと判断された判決を「怪物判決」と呼んだ。イタリア国家統計局によると、女性の23%が性暴力を受けたとされる。法案の後退は、被害者側の不安を強めている。

修正を求めたのは、与党連合の一角を担う極右同盟党のマッテオ・サルビーニ氏だ。同氏は、法案が報復目的に使われる恐れがあると主張した。右派の一部支持層では、新法で同意を証明するには「署名入り同意書」が必要になるという見方が広がり、SNS上でも大きな騒ぎになったと報じられている。

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